豊胸手術は誰でも手術を受けることが出来るのか?

 

豊胸手術には……

 

@シリコンパックを皮膚の下に入れる

 

A体のほかの部分の脂肪を抜き取り、胸に注入する

 

B保水作用のあるヒアルロン酸を胸に注射する

 

……の3通りあります。

 

このうち、もっとも人によって向き・不向きがあるのが、Aの脂肪を注入する方法です。

 

向いているのは……

 

・胸の皮膚が柔らかくて、皮膚が伸びる余裕のある人

 

・おなかや太ももなど、転用する脂肪が十分に確保できる人

 

……の条件を2つともクリアしている人です。

 

逆に、胸の皮膚が張り気味だったり、体が全体的にやせ過ぎの人は、手術が難しくなるでしょう。無理にやっても十分な効果がでません。

 

また……

 

血行が良くないなど健康上の問題がある人

 

……は注入した脂肪の定着率がよくない傾向があります。特にヘビースモーカーはNGです。たばこの害で毛細血管が減っていて、新しく注入した脂肪へも十分な栄養が運べません。

 

また、@とAに共通する「手術が無理な人」「やめておいたほうがいい人」は次のとおりです。

 

・肝硬変など肝臓にトラブルがある=治療薬には血液が固まりにくい成分が入っています。豊胸に限らず、手術自体が難しくなっています。

 

・血液凝固障害がある=肝臓のトラブルと同じ理由です。

 

・循環器障害がある=麻酔の副作用でショック症状が出ることがあります。

 

・糖尿病の傾向がある=傷の回復が遅れます。

 

「効果の持続性などに問題はあるが、最も安全性が高い」とされているのが、ヒアルロン酸注射です。

 

ただし、リスクが全くないわけではありません。

 

注射の刺さりどころによっては内出血することがあります。ただこれは一時的なものですから、そうは深刻に考えなくていいでしょう。

 

中にはヒアルロン酸が体に合わずアレルギー反応を起こす人もいます。

 

特にあまりに手術代があまりに安いところは、ヒアルロン酸の品質にも警戒が必要です。

 

このヒアルロン酸は次第に体に吸収され、2年ぐらいで効果がなくなってしまいます。ですが、なかには、その吸収のしかたに偏りがあり、しこりとなってしまう人もいるようです。