不自然な豊胸の手術と自然な仕上がりの違いって何?

 

3種類ある豊胸手術のうち、特に手術後の仕上がりが問題になるのは、「プロテーゼ挿入(シリコンバッグ挿入)」です。

 

シリコンバッグという元々はなかった人工物を入れます。
最大でブラジャー5カップ分のバストアップができます。その変化が大きい分、仕上がりにも違いができてしまいます。

 

また、ほかの2つよりも効果の持続も長いので、一回の失敗がそれだけこたえます。

 

では、自然な仕上がりと不自然な仕上がりの分かれ目はどこにあるのでしょうか。

 

まずは形があります。

 

シリコンバッグは様々な形のものが用意されています。「どれだけサイズアップをしたいか」だけではなく、「自分の体形に合ったもの」ということでも選ばなければなりません。

 

かつては、「立っていたり座っているときはいい。だけども、うつぶせになっても形が変わらない」といった欠点もありました。

 

ですが、今は姿勢に合わせて自然に形が変わるような素材が使われています。

 

触った感触も大事です。これも素材の改良で自然なものが出てきています。

 

また、自然な仕上がりにするためにはアフターケアも大事です。

 

体内でシリコンバッグの周囲にはコラーゲンの膜ができます。場合によってはこの部分が石灰化して、硬くなってしまうことがあります。

 

この症状を「カプセル拘縮」といいます。

 

カプセル拘縮になると、形・動き・触った感触のいずれもに悪影響があります。

 

これを防ぐために必要なのが、マッサージです。

 

使うシリコンバッグの種類にもよりますが、手術後半年ぐらいは、マッサージをしたほうがいいでしょう。

 

また、手術後何年かはよくても、やがて「やり直したい」と思う時がくるかもしれません。

 

というのは、年齢を重ねると、シワができたり、筋肉がたるみます。そうなのに、「バストばかり張りがいい」といった不自然な状況になります。

 

シリコンバッグは入れ替えもできますので、検討してみたほうがいいでしょう。

 

あとの2つの豊胸手術、「脂肪注入」と「ヒアルロン酸注射」の場合も、もちろん仕上がりの良しあしがあります。

 

「バストの中のどこに脂肪やヒアルロン酸を入れるか」「どのくらいの量にするか」といったことで決まってきます。

 

慎重にやるのならば、1回で入れず、様子を見ながら、3回程度に分けてやることも考えられます。

 

これら3種類のうちのどれであれ、医師の機器を扱う腕だけではなく、「デザイン力」も大事です。「こういったバストの形にする」とイメージして、それに近づけていく能力のことです。

 

こういった面でも自然な仕上がりになるかどうかが左右されます。評判のいいクリニックや医師を選ぶ必要があります。